ぐ~~~だらママの不妊治療

2人目不妊で不妊治療中の私が体験したことを書いていきます。

なかなか妊娠できないのには原因が⁉不妊治療について考える

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タイミングがバッチリ!なはずなのに、なかなか妊娠しない。
毎月妊娠検査薬と、にらめっこしては落ち込んでいる。
そんな方には、一度不妊検査を受けて欲しいと思います。

今回は現在進行形で不妊治療を受けている私の治療内容も織り交ぜながら、不妊症の定義や検査内容、タイミング法のご紹介をします。

不妊かもと迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

不妊について

公益社団法人 日本産科婦人科学会に記載されている内容を箇条書きで纏めてみました。

 

・妊娠を望む健康な男女が、1年間避妊をせずに性交をしても妊娠できなければ不妊と定義される。

排卵が無い場合や子宮内膜症、過去に骨盤腹膜炎を患ったことがあるなど、もともと妊娠しにくい因子のある人は、1年未満であっても、不妊の可能性を考えて検査に踏み切ることをおすすめする。

・年齢が上がると妊娠率が低下するので、1年未満であっても不妊の可能性を考えて検査・治療したほうが効果的である。

などと記載されています。

 

私の場合は、第一子を35歳の時に出産しており、なんの問題もなかったため、直ぐに妊娠できると高を括っていたのですが、それが間違いでした。

2人目妊活を始めたのが37歳
10ヶ月経っても妊娠はできず…。
妊活を始めて丁度1年目に病院へ行き不妊検査をうけることにしました。

 

診療内容

最初に受けた不妊検査の流れは、次の通りです。

①まずは内診
経膣超音波検査を行いました。内膜症や筋腫、腫瘍の有無など、子宮内の状況を確認します。


②同日に血液検査
女性ホルモンの分泌がされているか、甲状腺の機能に異常はないかなどを調べてもらいました。

 

結果、筋腫があるが妊娠に支障はない。甲状腺、女性ホルモン共に異常が見られないのでタイミング法で進めていきましょう!とのこと。
ただ、数値に問題はないにしろ、年齢のことを考えて早め早めの対応をしていきたいので、ホルモン補充をしつつ進めていきましょうとのことでした。
2人目不妊治療の開始です。

 

タイミング法とは

私がおこなっていたタイミング法について書いていきます。
人や病院によって治療内容は異なるかと思いますので参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。

 

生理中から排卵

①生理3日目に受診。(リセットの確認と、今期の方針のお話)
 飲み薬の、当帰芍薬散とクロミッドを処方されます。

 

②数日後に受診して、尿検査で、ホルモンの測定。
 内診で卵胞チェックを行い、排卵しやすい時期を割り出します。
 排卵誘発剤の注射をして成熟卵子排卵できるように手助けもしていました。
 排卵しやすい時期にタイミングを合わせて、性交するように医師から指示されます。

排卵後から生理まで

排卵予定日の数日後に受診し、排卵が無事行われたか内診で確認。
高温期用の飲み薬、ルトラールが処方される。
ルトラールは黄体ホルモン剤で、排卵数日後から12日間飲んでいました。

 

タイミング法を体験してみて

このタイミング法の呪縛が地味に辛かったです。
この日しかない!この日を逃したら最後だ!!なんて思ってしまい…。
自分で自分の首を絞めていたように思います。
何だか色々とギスギスしてしまっていましたし、このころはまだ、タイミング法で妊娠できると思っていました。

 

卵管造影をすすめられる

この後6か月ほど、タイミング法をおこないましたが、妊娠ならず。
原因究明のために、卵管造影検査を勧められました。
卵管造影検査でも色々な体験ができたので、次回のブログに書き綴りたいと思います。

長々と書きましたが、お読みいただきありがとうございます!!
ぜひ、次回もよろしくお願いします。